eleten の特許技術
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《薬剤の効果を保ちながら、
その副作用を極限まで減らす技術》
「薬にも三分の毒(およそ薬であれば、みな毒をある程度含むもの)」
という言葉があるように、我々が日常で使用する飲み薬や塗り薬を始めと
する薬剤には良い効果がある一方で何かしら副作用があるものです。
薬剤とは諸刃の剣であり、現代薬学での課題の1つでもあります。
弊社では、その課題解決に向けて、薬剤の効果を保ちながら、その副作用を極限まで減らす技術を研究開発しております。
そして衛生用紙(除菌ティッシュなど)においてその課題解決を可能と
する技術を開発し、特許を取得しました。その特許技術には独自に研究開発したナノカプセルテクノロジーを採用し、それによって従来の除菌衛生用品で使用する薬剤用量を大幅に減らすことを可能としました。
一方で、ナノカプセルに入った除菌効果のある薬剤は病原体に対して直接的に効果を及ぼすため、従来の製品と変わらない除菌効果を発揮します。
弊社特許技術を用いた除菌衛生用紙は、外見は従来の衛生用紙とはほとんど変わらず、また匂いや使用上の感覚等に特別な違いはありません。
しかし、2つの大きな特徴があります。
1. 除菌効果があること(除菌率90%以上*)
2. 原料パルプと有機薬物(除菌薬剤)がそれぞれ独立して存在する
(つまり、原料パルプを汚染しない)
特許技術を用いた除菌衛生用紙は、その名の通り除菌効果を持つ
衛生用紙です。従来の除菌衛生用紙(例:除菌ウェットシートなど)は除菌効果のある薬剤を水に溶かし、その水溶液に衛生用紙を浸けて作ります。水溶液に浸ける必要があるためパルプでは溶けてしまうので、一般的に不織布が使用されています。
しかし我々は除菌効果のある薬剤をナノサイズにまで分解し、ナノカプセルで包ませることで、パルプを原料とする衛生用紙にも薬剤を添加することを可能としました。またナノテクノロジーを駆使し、ナノカプセルを衛生用紙全表面に満遍なくカバーさせることで、どの箇所を使用しても均等に効果を得ることができます。
またナノカプセルは紙を製造する叩解の過程でパルプと混合させます。独自のカプセル設計によりナノカプセルとパルプはそれぞれは独立して存在するため、ナノカプセル内の薬剤が製造工程中に放出してパルプを汚染することはありません。